症例紹介
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こどもの矯正の症例をご紹介
申し訳ありません。
個別の症例紹介はただ今編集中ですので
一部内容に齟齬がございます。
※必ずご一読ください
ランパセラピーでは骨格の改善から、歯列に限らない、総合的なアプローチを目指しています。そして、「骨格の成長をより正しい形へと誘導し、そのうえで舌を上顎につく正しい位置に戻すこと」を目標に据えています。これはつまり、ランパセラピーによる治療が終了したとしても、上顎につくようになった舌の働きによって、よりよい変化はさらに続く可能性があるということになります。
当院では矯正治療終了後も、20歳までは経過観察をしてまいります。成長に伴って、微調整が必要になる場合もあるからです。ですので、厳密に治療後とはいいにくい部分もございます。
症例紹介内では、便宜上、治療前と治療中として症例紹介をしています。また治療の期間や流れは、お子様の年齢や成長等の様々な条件でも変わります。症例紹介は、あくまで一例としてご理解ください。
※症例紹介内の治療期間は、RAMPAの期間として表記しています。RAMPA終了後に歯列を整える過程に移行します。
学会資料内では、ダウン症のお子様の症例も記載しております。しかし、その主訴は、歯並びや呼吸のお悩みです。このような場でのお子様の症例紹介は、親御様として抵抗をもたれるのものですが、RAMPAの普及のためならと、快くご協力を申し出てくださいました。ありがとうございました。
学会発表資料

TOPIX
ミシガン大学医学部の研究者らは、習慣的ないびきが子供の脳に重大な変化をもたらすことを発見した。
2021年4月13日 |デボラ・コッツ

この発見は、いびきや睡眠障害が不注意、多動、攻撃性などの行動上の問題と関連している理由を説明できるかもしれない
定期的にいびきをかく子供は、脳の構造変化がみられ、それが集中力の欠如、多動性、学校での学習障害など、いびきに関連する行動上の問題の原因となっている可能性がある。これはメリーランド大学医学部(UMSOM)の研究者らが実施した新しい研究で判明したもので、本日、Nature Communications誌に掲載された。
この研究は、国立薬物乱用研究所(NIDA)と国立衛生研究所の他の 9 つの研究所、センター、オフィスによって支援されました。
この研究を行うために、研究者らは、思春期の脳認知発達 (ABCD)研究に参加した 9 歳から 10 歳の子供 10,000 人以上から収集した MRI 画像を調べました。これは米国における脳の発達と子供の健康に関する最大規模の長期研究であり、UMSOM の研究者らはこの進行中の研究の共同研究者です。
研究者らは、親の報告によると定期的に(週 3 回以上)いびきをかいていた子供は、脳の前頭葉のいくつかの領域で灰白質が薄くなる傾向があることを発見しました。脳のこれらの領域は、高度な推論能力と衝動制御を担っています。これらの領域の皮質が薄くなることは、睡眠時無呼吸症候群と呼ばれる重篤な睡眠障害に関連する行動障害と相関しています。これらの行動障害には、集中力の欠如、学習障害、衝動的な行動が含まれます。いびきをかくと、呼吸が中断され、脳への酸素供給が減少するため、一晩中睡眠が妨げられます。
「これは、いびきと脳の異常との関連性を詳細に調べたこの種の研究としては最大規模です」と、UMSOM の耳鼻咽喉科・頭頸部外科および小児科の准教授で、研究の筆頭著者である アマル・イザイア医学博士は述べています。「これらの脳の変化は、注意欠陥多動性障害の子供に見られるものと似ています。子供は認知制御を失っており、それがさらに破壊的な行動と関連しています。」

アメリカの子供の最大10パーセントが閉塞性睡眠障害を患っており、かなりの割合がADHDと誤診され、刺激薬で治療されています。
イザイア博士は親たちに次のようなアドバイスをしました。「週に2回以上いびきをかいている子供がいる場合、その子供を検査する必要があります。現在、脳画像診断による強力な構造的証拠があり、子供の睡眠障害の診断と治療の重要性が強調されています。」
この症状は扁桃腺摘出術とアデノイド切除術で治療することができ、いびき、睡眠中の呼吸停止、口呼吸などの症状がある小児の第一選択治療と考えられています。
以下の文のみ加筆しています。
※この点に関して、アデノイドの肥大等が直接的な要因であるのならば、手術は第一選択かもしれません。しかし、そうではない要因を抱える子供たちも少なくありません。成長発達期にある子供であれば、手術ではなくRAMPAが第一選択となりうるのではないかと私は考えています。
「脳は、特に子供の場合、自己修復能力があることが分かっています。そのため、閉塞性睡眠障害呼吸を適時に認識し治療することで、脳の変化を軽減できる可能性があります。これらの関係のメカニズムを検証するには、さらなる研究が必要であり、それによりさらなる治療アプローチも生まれる可能性があります」と、 ABCD研究の共同主任研究者で、診断放射線学および核医学の教授であり、研究の共著者であるリンダ・チャン医学博士は述べています。
研究者らは、いびきをかき続けた子供たちのMRI検査で脳の所見が悪化したかどうかを調べるために追跡調査を行う予定だ。
「この一般的な症状が子供の神経発達に及ぼす影響を測定する脳画像診断の証拠が初めて確認されました」とメリーランド大学ボルチモア校の医療担当執行副学長、ジョン・Z・アキコ・K・バウワーズ特別教授、メリーランド大学医学部学部長のE・アルバート・リース医学博士、経営学修士は述べています。 「これは子供のいびきの異常を適切に診断する必要性を強調する重要な発見です。」
「いかがでしたか?」
RAMPA(ランパ)セラピーとは、歯並びが悪くなる原因の根本的な解消を目指し、歯がきれいに生えるような土台に整え直そうという治療になります。
ランパセラピーについて、まだ知らない方や先に知っておきたい方は、下リンクからどうぞ。

ランパセラピー(ランパ矯正)とは??
「ミューイング」というセルフケアをご存じの方はいらっしゃるでしょうか?
RAMPAの源流であるバイオブロック療法のジョン・ミュー先生の息子さんがミューイングを発信しています。その是非や効果については、当院で責任をもってお伝えできることはありませんが、考え方はバイオブロック療法が元になっています。
※現在、RAMPAはバイオブロックから派生し、独自の進化をしています。2つの療法は治療として異なります。
※現在のミュー先生らの活動と、RAMPAセラピーの活動に関係性はありません。
ミューイングでは、舌の後ろ側(のどに近い方)を上あごにつけることが大事と発信されています。RAMPAでもしつこいほど「舌を上顎につける」ことが大事とお伝えしていますが、実はもう一歩踏み込むと、RAMPAでも同じなんですね。専門的になりますので多くは触れませんが、単に舌を上顎につけるではなく、特に舌の後ろ側をつけることが大事なんです。RAMPAの装置の頬側のゴムには、その意味があります。(写真の①のゴム)

ですがこれをセルフでやろうとすると、思いのほか大変です。ましてやすでに、骨格にネガティブな変化が起きているとなると、舌の力だけでRAMPAと同等以上の効果を望むのはあまり現実的ではありません。
そして上顎が狭小化し、すでに舌をつけるスペースがない、鼻からの呼吸に支障があるとなると、もはや舌は上顎につけられません。さらにいえば、バイオブロックでは、RAMPAで重要視する「上前方方向」への力のベクトルはありません。
RAMPAでは、骨格の発達不良が根本の問題としてあり、その原因は乳幼児期からの環境因子が大きいと考えています。具体的にいえば姿勢や呼吸を正しくしてあげられない環境です。これらの積み重ねの結果として、
・舌が正しい位置につかない
・歯並びが悪くなる
・気道や鼻腔が狭くなる
なんですね。しかし、骨格の改善を視野に入れて考えた場合、既存の矯正治療やメソッドはなにかと限定的です。
骨格の変化を実効的に考えるならば、一定の力を、望む方向へ、必要時間以上、上顎へ伝えねばなりません。そしてその工程は、複数の装置を用いた患者様ごとのオーダーメイドになります。それがRAMPAであって、工程こそ複雑ですが、理屈自体が難しいものではないのです。